セミリタイアは最低限どれくらいのお金が必要か

セミリタイアをするのに”最低”お金はいくら必要か。

これはセミリタイアをした人・目指している人は一度は考えたことがある事だけれど、

セミリタイア後にどんな生活を送りたいか

セミリタイア後にどれくらい働くか

によって大きく状況は変わる。

 

またセミリタイアタイプにも以下の3つがあると思う。

1.貯金切り崩し型

2.投資で運用型

3.隠居型

 

一般的に下に行くほどお金を貯めなくてはならず、セミリタイアも遅くなるが、生活のリスクが低いと思う。

 

隠居型セミリタイア

まず隠居型は以前の大原扁理さんのようなタイプで、貯金もほとんどない状態で、週に2日働いて(確か月収7万円くらい)生活するタイプ。

このタイプであれば別に今すぐにセミリタイアできるし、しかも月7万円で一人暮らしまでしているのだからすごい。

 

このタイプはやはり月々の生活もそれなりに質素にしないといけないし、なかなか生活が腑に落ちるまでは一切貯金が出来ない生活というのも不安だと思う。

ただそれでも今すぐセミリタイアできる、しかも一人暮らしまでできるというのは、どう考えてもお金を貯められない、けれどセミリタイアをしたい人には参考になる生き方だと思う。

 

ちなみに彼は介護のお仕事をしていたが、ネット上で「cub」と名乗っているセミリタイアした人も介護出身だったりするし、人手不足の介護の資格を持っておくのは固いのかもしれない。

 

投資型セミリタイア

次に投資型のセミリタイアだが、”最低ラインで”月に5万円~10万円の配当でセミリタイアする人が多い。

ではこれくらいの配当を得るのにどれくらいのお金が必要かだが、仮に人気の高配当ETFで運用すると1500万円~3000万円くらいの資金が必要になる。

 

これくらいのお金であれば寮完備の期間工の仕事をしていたり、わりかし高収入の仕事でケチケチ生活を送れば30~35くらいの間で貯める事も出来ると思う。

またインデックス投資の場合は10年単位の投資だと原資が減るリスクはかなり低いことが前提なので、アルバイトさえしていれば貯めたお金を減らさずセミリタア生活を送れることが多い。

 

個人的には一番セミリタイアに近く、そしてリスクもそこまで高くないセミリタイア方法だと思う。

資産切り崩し型セミリタイア

最後に資産切り崩し型だが、仮に30歳の時点でセミリタイアしたいと思った場合、残りの35年を年間150万円で生活するとしても5000万円ほど必要になる。

 

税金や生活の事を考えると、当然稼がない金額としてはもう一段跳ね上がる。

30歳で6000万円貯めるのは先ほど紹介したような平均的なひとが実践しやすい期間工のお仕事でもほとんど不可能で、事業者になるか超エリートリーマンになるかしかないと思う。

 

いずれにせよ貯蓄切り崩し型のセミリタイアは、一般的には

・十分にお金を貯められた40~50代以降の方

・事業がうまくいっちゃった人

・エリートリーマンを辞めたくなった人

が目指すものであって、今お金がないのにセミリタイアしたい人や、ギリギリで6000万円貯められるレベルの人が実践するには向かないと思う。

 

資産切り崩し型は当然だが使えば使うほどお金が減るわけで、他の人のブログを見ていても予定が狂って人生が滅茶苦茶になる人も多い。

当然”セミ”リタイアなのでお仕事とバランスを取れれば資産の減りも抑えられるが、減ってしまえば戻らない恐怖はあるので、60000万円必要だから60000万円貯めるのではなく、貯めるつもりはなかったのに1億円たまってしまった人などが目指すものだと思う。

※追記

今思えば、”こどおじ”であれば今この瞬間にセミリタイアできる気がする。

フルタイムで毎日働かなければセミリタイアと呼べるし、隠居型と”将来の不安リスク”は変わらないわけだから、この記事の結論としては”セミリタイアは誰でも今すぐできる”としたい。