セミリタイア=楽しいわけではない

勘違いしている人もいるが、セミリタイア=楽しい生活というわけでもない。

大原扁理さんも言っているように、セミリタイアはあくまで不幸を遠ざけてくれるものであって、幸せに関しては自分で見つける努力をしないといけない。

今小さな幸せを見つけられている人はセミリタイアすることによってその幸せを拡大することは出来ると思うが、いま何もかも辛くて何が幸せか見つけられていない人が、セミリタイアするだけで幸せな生活が見つけられるとは思わないほうが良い。

 

例えば「仕事をしています」と人に言われたところで、それだけでは幸せかどうかはよくわからない。

仕事内容とか給料とか、そういった色々な情報があって初めて「楽しい」だと「辛い」だのに分かれると思う。

 

何が言いたいのかというと、セミリタイアを目指すうちから「仕事が辛い辛い」と考えていていざセミリタイアしても、いきなり空いた時間が出来てしまい、退屈でも何もやりたいことがなく鬱っぽくなる。

確かパスカルが「退屈が一番つらい」みたいなことを言っていたと思うがその通りで、セミリタイアを目指す段階でも何かから逃げる事ばかりでなく、空いた時間に何をするのかもイメージしておいた方が良いと思う。

(よく「セミリタイアしたら遊びたい」と大雑把なイメージをする人がいるが、すぐに退屈で仕方がなくなると思う)

 

また先にも言ったようにセミリタイアというのは人生の全てではなく、結婚や海外移住と同じく、その人間のごく一部の環境でしかない。

セミリタイアは別に偉い事でも何でもないのだから、セミリタイアを実現した後も「セミリタイアを実現した」という事実以外は自分にとって何の変化もないのだから、変に周りにマウントを取ったりせず今の友達とセミリタイア後も変わらず遊べるような関係を結んでおくのが良い。

セミリタイアを目指している人の中には何故か「セミリタイアは社会で受け入れられない」とか「セミリタイアしている人は、していない人と仲良くなれない」といった少し極端な考えを持っている人もいるが、そんなことは全くないと思う。

事実私はセミリタイアする前もした後も友人関係は変わっていない(まぁ、”こどおじ”とかゲイとかマイノリティな人が多いかもしれないが)。